ブンサロについて

トップ » salon » はじめまして、桜沢琢海です。

はじめまして、桜沢琢海です。

ブンサロのマダムにお誘いを受け、サロンに寄稿をすることにした。

ブンサロ主宰のマダム、さらだたまこさんは私を「表裏一体の創作活動のパートナー」と紹介してくれる。

竹馬の友で育った仲だが、互いを強く意識するようになったのはフランス時代だと思う。
休む暇なく仕事に没頭していたたまこさんが、あるとき命の洗濯にやってきたフランスのブルゴーニュの町で、自分たちなりのArt de Vivre を追求するという考えが一致したのだ。

Art de Vivre とは生活芸術と日本語に訳せるが、生活そのものが芸術であり、日々の暮らしに創造があり、文化が生まれるというフランスの楽しい考え方だ。

幼いときから家で本を読んだり、突拍子もない空想にふけっているのが何より好きな私だったが、私も、たまこさんと同時期にフランスの田舎町という、育った東京とは180度異なる環境の中に身を置くことで、現実の世界で営まれる生活が実に活き活きと輝いて見えるようになった。

そこで、フランスで暮らしてみて非常に深く興味を持った食文化のジャンルで創作活動を始め、『料理人たちの饗宴 西洋料理のルーツを探る』という本を上梓した。

今後は、食にとどまらず様々なテーマで生活芸術にちなんだ物語を紡いでいきたい。
ブンサロでは『生活の芸術家たち』というタイトルで、連載を始めようと思う。

(桜沢琢海)

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